木質バイオマスエネルギー生産供給事業

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 事業概要

  • 世界のバイオマス発電所関連事業所、及びボイラーを扱う企業へ、ウッドペレットの生産及び販売を行う
  • ベトナムにおいてウッドペレットの生産と販売
  • 植林、付帯産業の活性化
  • 世界企業において、CO2削減事業の活性化と安定化
  • ベトナム国内雇用創設
  • ベトナムとの総合的な友好関係の強化

 

事業発想の原点(資源不足問題)

 
 2050年温室効果ガス排出量ゼロを日本政府が表明した事により、今まで以上にエネルギー政策の転換が求められております。大量生産、大量消費を基本とした社会経済にも、小エネルギー、資源の循環、再生エネルギーの活用が求められるなど、地球環境の視点から見た国策、地域づくりが不可欠となっています。現在、既存の火力発電を中心に、太陽光発電、小水力発電、風力発電など、進められていますが既存火力発電は二酸化炭素排出の点で増やす事は難しく、水力発電は設置できる地域が限定され、太陽光、風力などはまさに自然任せで安定しません。再生可能エネルギーで安定させて発電できるバイオマス発電が、世界中で増えております。電力自由化を受けてこれまでのあり方や仕組みを見直すと共に再生可能資源を利用した新たな環境産業を興すことは高齢化などが普通となった地方地域にとって良好な環境を保全するだけでは無く、次世代が夢と活力を持って生活を送る事が出来る新たな経済環境も創設するきっかけになると考えております。化石燃料や原子力に頼らないエネルギー供給のあり方を模索する動きが活性化している事からも木質燃焼バイオマス発電に指針を当て、我々は、早くからベトナムへ入り、ウッドペレットを生産できる施設、環境、原料となる木材を供給できる広大な土地の確保をしてまいりました。

 事業概要

  • 世界のバイオマス発電所関連事業所、及びボイラーを扱う企業へ、ウッドペレットの生産及び販売を行う
  • ベトナムにおいてウッドペレットの生産と販売
  • 植林、付帯産業の活性化
  • 世界企業において、CO2削減事業の活性化と安定化
  • ベトナム国内雇用創設
  • ベトナムとの総合的な友好関係の強化

 

事業発想の原点
(資源不足問題)

 
 2050年温室効果ガス排出量ゼロを日本政府が表明した事により、今まで以上にエネルギー政策の転換が求められております。大量生産、大量消費を基本とした社会経済にも、小エネルギー、資源の循環、再生エネルギーの活用が求められるなど、地球環境の視点から見た国策、地域づくりが不可欠となっています。現在、既存の火力発電を中心に、太陽光発電、小水力発電、風力発電など、進められていますが既存火力発電は二酸化炭素排出の点で増やす事は難しく、水力発電は設置できる地域が限定され、太陽光、風力などはまさに自然任せで安定しません。再生可能エネルギーで安定させて発電できるバイオマス発電が、世界中で増えております。電力自由化を受けてこれまでのあり方や仕組みを見直すと共に再生可能資源を利用した新たな環境産業を興すことは高齢化などが普通となった地方地域にとって良好な環境を保全するだけでは無く、次世代が夢と活力を持って生活を送る事が出来る新たな経済環境も創設するきっかけになると考えております。化石燃料や原子力に頼らないエネルギー供給のあり方を模索する動きが活性化している事からも木質燃焼バイオマス発電に指針を当て、我々は、早くからベトナムへ入り、ウッドペレットを生産できる施設、環境、原料となる木材を供給できる広大な土地の確保をしてまいりました。

※バイオマスとは…

生物資源(BIO)の量(MAS)を表す概念で、動植物から生まれた再生可能な有機性物質(石炭、石油を除く)の事を指します。 
具体的には家畜の糞尿、食物残渣物、木質などを言います。

事業発想の原点(資源不足問題)

※バイオマスとは…

生物資源(BIO)の量(MAS)を表す概念で、動植物から生まれた再生可能な有機性物質(石炭、石油を除く)の事を指します。具体的には家畜の糞尿、食物残渣物、木質などを言います。
事業発想の原点(資源不足問題)

事業発想の原点(日本国内の現状)

 

 国内では再生可能エネルギーの一つとして国内間伐材の利用を進めていますが、数十カ所ものバイオマス発電所が開設稼動すると、2025年には有効な間伐材が無くなると予想しています。また、現在は間伐材を山から切出す工程にも助成金が使われている事から、原料コストは非常に高いまま推移するものと思われます。石炭火力発電所もCO2削減の為にウッドペレットを混焼させてCOP27におけるカーボンニュートラルに対応せざるを得ません。そこで当初から海外未利用材に目をつけ原料確保から始めました。ベトナムで原料採集地域、総量、原料品質、原料加工品質管理、調査を実施し、バイオマス利活用の基本的な基準を決めております。 ベトナムは豊富な森林が有り、また山から海が比較的近い為、輸送コストを含めた総合的な資源価格を維持しやすいと考えます。
 

事業発想の原点(日本国内の現状)
 

バイオマス原料供給事業の重要性と時期

 

 現在日本国内でも建設が進められているバイオマス発電所の多くは、日本国内で問題になっている間伐材を有効利用して、発電することで成り立たせようと進められています。
 その為、政府は木質バイオマス発電に対して電力買取制度を設けております。これにより、各企業がバイオマス発電事業を計画スタートさせました。2020年には数十か所のバイオマス発電所が稼働しました。
 そこで疑問なのは、間伐材が安定して、長い期間供給し続ける事ができるのか?という事です。
 実際、10Mw発電するのにウッドペレットを利用したと仮定すると、年間約65,000トンもの原料が必要となります。65,000トンとは1日に10台のトラックに原料を満載して毎日欠かさず発電所へ供給し続けるという事になります。これだけの量の間伐材が安定して供給できるでしょうか。答えは『NO』です。
 間伐材はそもそも山の中にある為、大量に運び出せない。輸送コストを考えても、発電所の近くにある間伐材は大量にはない。実際には大型のトラックが入れない箇所も多く、供給計画に無理がある。 また、主にウッドチップにして供給する為、水分や総合的なカロリーの少なさなど、問題は非常に多い。などの理由です。
 このような観点から、海外未利用材を使用したウッドペレットの供給は非常に重要な案件になります。そしてすでに稼働予定の発電所の数を見ても、今重要な時期でもあります。
 

バイオマス原料供給事業の重要性と時期

 
 2022年、ロシアのウクライナ侵攻によって世界は大きく変わりました。
一国に資源を依存する事の危うさに気が付いたのです。
 それまでのEU連合は自分たちの脱炭素を進めるためにロシアにエネルギー資源を頼っていました。
それができなくなったのです。
世界中でエネルギー資源を取り合う状態になりました。
しかし、脱炭素は確実に進めなければいけません。
世界中で木材の価格が高騰し始めております。
 そうした状況の中で、ウッドペレットを生産し販売することは非常に重要でかつ必要な事業と考えます。
そして今がこの事業を行う最大のチャンスだと思います。
 2013年からベトナムへ入り、ウッドペレットを模索し続け今ノウハウと人脈を生かす時だと考えております。
 円安で日本企業が輸入するには向かい風ですが、世界中の企業を相手にできるので為替についても有利に働きます。

事業発想の原点
(日本国内の現状)

 

 国内では再生可能エネルギーの一つとして国内間伐材の利用を進めていますが、数十カ所ものバイオマス発電所が開設稼動すると、2025年には有効な間伐材が無くなると予想しています。また、現在は間伐材を山から切出す工程にも助成金が使われている事から、原料コストは非常に高いまま推移するものと思われます。石炭火力発電所もCO2削減の為にウッドペレットを混焼させてCOP27におけるカーボンニュートラルに対応せざるを得ません。そこで当初から海外未利用材に目をつけ原料確保から始めました。ベトナムで原料採集地域、総量、原料品質、原料加工品質管理、調査を実施し、バイオマス利活用の基本的な基準を決めております。 ベトナムは豊富な森林が有り、また山から海が比較的近い為、輸送コストを含めた総合的な資源価格を維持しやすいと考えます。
 

事業発想の原点(日本国内の現状)
 

バイオマス原料供給事業
の重要性と時期

 

 現在日本国内でも建設が進められているバイオマス発電所の多くは、日本国内で問題になっている間伐材を有効利用して、発電することで成り立たせようと進められています。
 その為、政府は木質バイオマス発電に対して電力買取制度を設けております。これにより、各企業がバイオマス発電事業を計画スタートさせました。2020年には数十か所のバイオマス発電所が稼働しました。
 そこで疑問なのは、間伐材が安定して、長い期間供給し続ける事ができるのか?という事です。
 実際、10Mw発電するのにウッドペレットを利用したと仮定すると、年間約65,000トンもの原料が必要となります。65,000トンとは1日に10台のトラックに原料を満載して毎日欠かさず発電所へ供給し続けるという事になります。これだけの量の間伐材が安定して供給できるでしょうか。答えは『NO』です。
 間伐材はそもそも山の中にある為、大量に運び出せない。輸送コストを考えても、発電所の近くにある間伐材は大量にはない。実際には大型のトラックが入れない箇所も多く、供給計画に無理がある。 また、主にウッドチップにして供給する為、水分や総合的なカロリーの少なさなど、問題は非常に多い。などの理由です。
 このような観点から、海外未利用材を使用したウッドペレットの供給は非常に重要な案件になります。そしてすでに稼働予定の発電所の数を見ても、今重要な時期でもあります。
 

バイオマス原料供給事業
の重要性と時期

 
 2022年、ロシアのウクライナ侵攻によって世界は大きく変わりました。
一国に資源を依存する事の危うさに気が付いたのです。
 それまでのEU連合は自分たちの脱炭素を進めるためにロシアにエネルギー資源を頼っていました。
それができなくなったのです。
世界中でエネルギー資源を取り合う状態になりました。
しかし、脱炭素は確実に進めなければいけません。
世界中で木材の価格が高騰し始めております。
 そうした状況の中で、ウッドペレットを生産し販売することは非常に重要でかつ必要な事業と考えます。
そして今がこの事業を行う最大のチャンスだと思います。
 2013年からベトナムへ入り、ウッドペレットを模索し続け今ノウハウと人脈を生かす時だと考えております。
 円安で日本企業が輸入するには向かい風ですが、世界中の企業を相手にできるので為替についても有利に働きます。

提案製品

 
ウッドペレット
使用木材・・アカシア、ゴムなど
用途(8ミリ)・・発電所用、バイオマス燃料、ボイラー燃料
生産地・・ベトナム(イエンビン工場など)
FSC取得もできます。SGS検査資料有
生産能力・・1万トン/月
販売実績・・日本、韓国、EU諸国

 
 
 

提案製品

提案製品

 
ウッドペレット
使用木材・・アカシア、ゴムなど
用途(8ミリ)・・発電所用、バイオマス燃料、ボイラー燃料
生産地・・ベトナム(イエンビン工場など)
FSC取得もできます。SGS検査資料有
生産能力・・1万トン/月
販売実績・・日本、韓国、EU諸国

提案製品

工場

 

工場

原木山林
アカシア・・・480ha
ゴム・・・・・20ha
それぞれFSC(FM)認証済

工場参考写真

 
原木山林
アカシア・・・・480ha
ゴム・・・・・・20ha
それぞれFSC(FM)認証済

工場参考写真

工場参考写真

工場参考写真

工場参考写真
工場参考写真

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参考資料

 
アカシア、ゴム、マツ、ユーカリ、など
バイオマス原料は、基本的にアカシア、ゴムになります。(直径8ミリ、長さ10~80ミリ)
 

原料参考写真
  
原料参考写真
 

検査資料、認証

参考資料

 
アカシア、ゴム、マツ、ユーカリ、など
バイオマス原料は、基本的にアカシア、ゴムになります。(直径8ミリ、長さ10~80ミリ)
 

原料参考写真
 
原料参考写真
 

検査資料、認証

 検査資料

検査資料

FSC認証

FSC認証

ウッドペレット法的規格及び購買規格

 

ウッドペレット法的規格及び購買規格

ウッドペレット
法的規格及び購買規格

 

ウッドペレット法的規格及び購買規格

輸送荷姿

 

  • 基本的には20フィートコンテナに直積みになります。
  • バルク船も可能ですが、最終荷降ろし港に施設や倉庫が必要です。
  • オーダーによりトンバックに詰めて(700㎏/袋)、コンテナ輸送も可能です。

 
 

輸送荷姿

輸送荷姿

 

  • 基本的には20フィートコンテナに直積みになります。
  • バルク船も可能ですが、最終荷降ろし港に施設や倉庫が必要です。
  • オーダーによりトンバックに詰めて(700㎏/袋)、コンテナ輸送も可能です。
輸送荷姿
輸送荷姿
 
輸送荷姿
輸送荷姿
輸送荷姿

弊社の役割

 
 株式会社ADIO SPECIAL TRADING COMPANY LIMITEDは、ベトナムハノイにあります。大井田独資のベトナム企業です。
2013年からベトナムで再生可能エネルギーを探し、ローカル企業の調査をしてまいりました。
初期はベトナム国内にウッドペレットもしくはウッドチップを生産している企業は70社以上に上ります。しかし、日本規格に合致する生産方式を行っている事業所は一か所もありませんでした。
そこで、ローカル企業の中でも生産規模、立地、オーナーの人柄、原料となる木材の供給可能な土地の有無などを確認し、数社に対して業務提携をし、技術指導、管理指導、などを行い、現在FSC認証取得工場3社をはじめ、小規模の生産工場と提携し、日本に向け安定して供給できる体制を調える事ができました。
そして、世界情勢が大きく変わった今、自社でウッドペレットを生産できる体制を構築する計画もあります。
これからは、日本国に対して再生可能エネルギーの一端を担うウッドペレットを安定して供給できるように進めることが、弊社の役割です。
 

プロジェクトの流れ

 

プロジェクトの流れ

弊社の役割

 
 株式会社ADIO SPECIAL TRADING COMPANY LIMITEDは、ベトナムハノイにあります。大井田独資のベトナム企業です。
2013年からベトナムで再生可能エネルギーを探し、ローカル企業の調査をしてまいりました。
初期はベトナム国内にウッドペレットもしくはウッドチップを生産している企業は70社以上に上ります。しかし、日本規格に合致する生産方式を行っている事業所は一か所もありませんでした。
そこで、ローカル企業の中でも生産規模、立地、オーナーの人柄、原料となる木材の供給可能な土地の有無などを確認し、数社に対して業務提携をし、技術指導、管理指導、などを行い、現在FSC認証取得工場3社をはじめ、小規模の生産工場と提携し、日本に向け安定して供給できる体制を調える事ができました。
そして、世界情勢が大きく変わった今、自社でウッドペレットを生産できる体制を構築する計画もあります。
これからは、日本国に対して再生可能エネルギーの一端を担うウッドペレットを安定して供給できるように進めることが、弊社の役割です。
 

プロジェクトの流れ

 

プロジェクトの流れ